行政書士試験突破塾

平成18年度行政書士試験合格者
T・Y様(東京都)

 突破塾のおかげで、無事、1回の受験で行政書士試験に合格できました。本当にありがとうございました。参考までに、以下2点について簡単に書かせていただきます。

■突破塾の通信講座について
■私の行政書士試験勉強スケジュール


■突破塾の通信講座について

 私は以下の通信講座を利用させていただきましたが、どれも非常に参考になりました。

  地方自治法
  一般知識
  記述式対策問題集(憲法、民法、行政法)

 各通信講座について少し、補足します。
 地方自治法はH18年度行政書士試験では易しくなりましたが、それまでは細かい知識の問題もあり、市販本ではそういった問題には立ち行かないと考えていました。もちろん、そういった問題は捨て問にしても行政書士試験合格は可能だと思いましたが、できる限りの努力はしたいと思い、受験予備校のテキスト、市販本などを色々とみました。その中でも突破塾の地方自治法は幅広く説明があり、本番にも自信をもって臨むことができました。

 一般知識も同様に幅広く、かつ深く解説されています。特にテキスト後半の政治、社会、経済関連については市販本・他の予備校テキスト以上の充実度と思いました。
 もっとも、私は予備校の講義は受けず、ただ、テキストを各予備校で見させてもらっただけでの比較になります。
 あのテキストに、講師作成の補助教材などを配布しているのだと思いますが、そういった補助教材がなくてもテキスト自体が最初から充実しているのが突破塾の良さと思いました。

 最後に、記述式対策問題集ですが、これが特に市販本、他の予備校の講義と比べて、一番良いものだと思いました。

 理由は
 ①問題量が多すぎず、少なすぎない。
 ②難しすぎず、簡単すぎない。

ということです。40字記述式はH18年度行政書士試験が初めてだったので、各予備校も試行錯誤でした。その結果、やたらと量が多いところ、内容が難しすぎるところがありました。量が多すぎれば、どこかに行政書士試験と同じ問題もあったのかもしれませんが、手が回らなくなりました。その点、突破塾の教材は良問を厳選されたのだと思います。また、内容面でも結果として行政書士試験の問題をみたとき、突破塾の問題の傾向に近いと感じました。事実、突破塾のホームページにも紹介されているように民法の1問は的中していました。


■私の行政書士試験勉強概要

 私は7月初めから行政書士の勉強を始めました。ただ、10年ほど前に司法試験の勉強をしたことがあったため、民法、憲法、商法はある程度、理解していました。しかし、行政法、地方自治法、一般知識はゼロからのスタートとなりました。インプットは独学で、突破塾や市販本を利用しました。ただし、アウトプットが重要と考え、予備校の模試を8月から毎週受けました。一般に、各予備校の行政書士試験公開模試は9月・10月くらいにしかなかったと思いますが、私は8月から行政書士試験の本番と同じ時間と問題数を試験形式で解くのは重要だと思いました。また、成績表で受験生全体での自分のポジションを確認するのも重要だと思いました。
 その模試自体は本番より問題が難しかったのですが、私は幸い、8月からは成績上位者を維持することができました。
 それでも、前年度行政書士試験の3%弱の合格率を思うと、気が抜けない思いで9月、10月と模試を受けていました。
 なお、その予備校の記述式試験は憲法、民法、行政法、地方自治法、商法まであり、ネット掲示板では商法の記述まであることに賛否両論ありました。もちろん、行政書士試験本番では商法などは出題されませんでしたが、模試に商法まで記述式があることで、理解が深まったところがあり、感謝しています。
 後半は突破塾以外のことですが、受験生の皆さんの参考になればと思って、書きました。


■最後に。

 行政書士試験前日に突破塾から激励のメッセージをいただいたのですが、その内容が試験だけではなく、合格後の行政書士の使命、また私達を必要とするはずの多くの方々をも思い起こさせてくれるものでした。近視眼的に行政書士試験だけに不安になる身に改めて使命感を思い起こさせていただきました。
 それが大きな心の支えになりました。

 突破塾は、良い通信講座を良心的な価格で提供していただけるすばらしい塾だと思います。今、行政書士試験の勉強をしているみなさんにとっても強い支えになると思います。どうかがんばってください。